JILAFタイ事務所だより(3月)

Ⅰ.タイ王国情勢

1.タイ政府、今後20年で所得格差を大幅縮小

  1. 政府のシンクタンクである国家経済社会開発委員会(NESDB)のポラメティ事務局長は、政府が今後20年で所得格差を現在の20倍から15倍へと縮小する方針であると発表した。
  2. 政府は昨年から20ヶ年国家戦略計画を展開しているが、この計画では最も貧しい層と最も富める層の格差軽減に重点が置かれている。同事務局長によれば、政府はまず人口の2割を占める低所得者層の収入改善に重点を置く方針という。

(バンコク週報3月27日より抜粋他)

Ⅱ.東南アジア・南アジア情勢

1.法定最低賃金33%引き上げ(ミャンマー 3月13日)

  1. ミャンマー国家最低賃金策定委員会は法定最低賃金を33%引き上げ、日額4800チャット(約383円)とすると発表。
  2. 使用者側は、最低賃金を4800チャットに引き上げると、国の経済を中心に占める中小企業の多くが廃業に追いやられると主張していた。一方、労働者側は、物価が上昇する中、4800チャットの賃上げは不十分とし、5600チャット以上への引き上げを求めていた。しかし、国家最低賃金策定委員会は、労働者と雇用主の双方の異議申し立てを却下した。

(日本経済新聞 3月13日から抜粋他)