グローバルフェスタJAPAN2013が開催される
外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)が共催するグローバルフェスタJAPAN2013が、「見つけよう!世界とつながるあなたのトビラ」をテーマとして、10月5~6日、東京・日比谷公園で開かれ、約250団体が出展し、約7万8千人が来場した。
このイベントは、1954年、日本国政府がアジア太平洋地域の開発途上国援助を行なう国際機関「コロンボ・プラン」への加盟を閣議決定した10月6日を記念し、その日を「国際協力の日」と定めたことにちなみ、国際協力への参加を促進することを目的に毎年開かれている。
国際労働財団(JILAF)は①招聘事業②現地支援事業③児童労働撲滅のための学校プロジェクト――などの取り組みを紹介するブースを出展。JILAF紹介ビデオの上映とともに、パンフレットや各事業のパネル展示を通じて、来場者にJILAFの労働分野における国際交流活動の取り組みについての説明を行なった。
訪れた学生や家族連れから、「労働分野のNGOがあることをはじめて知った。開発途上国の労働事情を知ることができてとても参考になった」「日本の労働組合が現地の労働組合と連携して、開発途上国の支援を行なっていることを理解できた」などの感想が聞かれた。