中東・アフリカ北部チーム

9月29~10月12日の日程で、中東・アフリカ北部地域の8ヵ国から、合計10人を招聘した。

 労働組合活動に対する考え方については、日本とは大きく異なるところも随所に見られたが、発展を成し遂げた日本社会とそれを支えている日本人の国民性については、参加者は高く評価していた。特に今日までの発展に貢献してきた日本の労働組合の役割や社会経済の発展と労働組合の関連性について、何らかの知見を得たいという熱意が大いに伝わってきた。
 産別からの講義は、基幹労連から、組織と活動についての説明を受けた。参加者は、基幹労連の共済制度に高い関心を示していた。連合新潟プログラムでは、連合新潟役員との意見交換を通じて、日頃の取り組みについて説明を受けるとともに、ディーセントワーク実現のための集会・デモ行進に参加した。また、ハローワーク新潟を訪問し、国の実施する職業紹介事業の実態を知ることができた。さらには、東日本旅客鉄道株式会社新津車両製作所を訪問し、製造現場の視察および職場環境対策について説明を受けることができた。
 本プログラムを通じて、労使協議制度、春季生活闘争(春闘)、生産性向上への取り組みといった日本のシステムが、今日の建設的な労使関係を築き上げたことや、それぞれの国において、労働運動や労使関係が今日の姿としてあるのは、長い歴史や文化がその背景にあることも理解されたと思われる。すなわち、日本の今日までの経験が、中東・アフリカ北部地域の国々においても、すべてがすぐにそのまま有効に機能するとは限らないことは参加者も充分に認識した上で、日本のシステムから何らかの示唆を得ようと研修に取り組んでいた。中でも、今日まで日本の労働組合が社会の発展のために果たしてきた役割について追及しようとする姿勢が強く表れていた。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

連合新潟ハローワーク新潟
東日本旅客鉄道株式会社新津車両製作所 基幹労連

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

連合本部訪問

JILAFでの労働講義

連合第13回定期大会に参加

基幹労連講義

労働事情を聴く会

長崎訪問

東日本旅客鉄道株式会社新津車両製作所訪問

連合新潟ディーセントワークデモ行進に参加

連合新潟との意見交換