アジア・太平洋チーム

6月2~ 6月15日の日程で、アジア・太平洋の6ヵ国から、合計12人(うち女性7人)を招聘した。

 参加者は、労働講義を通じて日本の労働運動・労使関係の特徴や労働組合の役割を学んだ。「社会経済の発展と労働運動の役割」では、社会経済が発展し、グローバル化が進展する中での労働組合の役割とリーダーの考え方について学び、それぞれが組合役員としても自覚を高めていた。特に「春闘」「労働法」「非正規労働者の状況」に高い関心を示すと共に、組織率の低下要因についても連合や産別の取り組みを積極的に学んでいた。
 組合役員として交渉力を高めるためのグループ討議では、「賃金」「労働時間」についてグループ討議を行ない、自国での団体交渉をイメージして積極的に論議し、経営者を納得させるための交渉方法や、リーダーシップ、チームワークなどについても学ぶことが出来た。
 連合茨城プログラムの一環である職場視察では、日立製作所水戸事業所を訪問した。エレベーターの製造現場やエレベーターの試験現場を実際に体験し、職場の環境などを視察した。その後の組合役員との意見交換では、役員の選出方法や組合専従役員の賃金などについて質問が出され、民主的な役員の選出方法などについて自国との違いを感じていた。
 財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA)との共同セッションでは、「建設的な労使関係と生産性運動」について講義を受け、その後グループ討議を行なった。グループ討議では、HIDAの参加者(各国の人事・労務担当者)と積極的に論議し、労使双方から見た労使協議や団体交渉、生産性向上などについて意見を交わしていた。労使で議論を交わすことは、双方にとって非常に有意義な機会となった。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

連合茨城ジョブカフェ茨城
茨城労働局ハローワーク水戸
㈱日立製作所 都市開発システム社 水戸事業所日立製作所労働組合水戸支部
フード連合財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA)

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

労働講義

労働事情を聴く会

日立製作所水戸事業所訪問

経団連の講義

ろうきん協会の講義

HIDAとの共同セッション