南アジアチーム

6月3~16日の日程で、バングラデシュ協議会(ITUC-BC)3人、インド労働者連盟(HMS)2人、インド全国労働組合会議(INTUC)2人、セイロン労働者会議(CWC)1人、スリランカ全国労働組合連盟(NTUF)1人の南アジア圏3ヵ国5組織から計9人を招聘した。

参加者は積極的に講義、視察、意見交換などに参加し、研修を通じて労使間でお互いを尊重する姿勢が大切であることを学ぶことができた。
各労働関係組織の訪問では、①連合の考える社会保障政策②生産性運動の三原則③静岡県の労働委員会の仕組み④静岡県の地域別最低賃金額改定プロセス⑤ハローワーク静岡における求職者給付や教育訓練給付制度⑥雇用安定の確保に向けた運輸労連の労働政策⑦ヤマト運輸労働組合による労使協議を通じた労働条件や職場環境の改善活動―――などを学んだ。
インドでは、団体交渉権が保障されているものの、使用者が組合を承認し団体交渉に携わる法的義務はなく、ILOの中核的労働基準第98号条約(団結権及び団体交渉権についての原則の適用に関する条約)は未批准のままであるため、日本における労使紛争解決の仕組みについて関心を持ち、活発な意見交換を行なった。バングラデシュでは複数のナショナルセンターが乱立する状況下で、団結して組織化を推進することが主要課題の1つとなっている。また、スリランカでは公的部門と民間部門の労働組合は統一が認められていないため、特に日本の連合設立の歴史について関心を示していた。
参加者からは「日本で学んだことを未組織の労働者のためにも役立てたい」「ハローワークの役割は重要であり、自国にも導入したい」などの感想が聞かれた。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

連合静岡ハローワーク静岡
静岡県ヤマハ㈱掛川工場
運輸労連ヤマト運輸㈱神奈川主管支店
ヤマト運輸労働組合全国労働金庫協会

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

連合本部訪問

静岡労働委員会との意見交換

ハローワーク静岡訪問

連合静岡役員との意見交換

ヤマハ㈱掛川工場訪問

運輸労連役員との意見交換

ヤマト運輸労働組合訪問

労働金庫訪問

髙木理事長との意見交換