再招へいチーム

2月8日(月)~2月19日(金)の日程でオンライン開催しました。

現地での聴講の様子(インドネシア)

 2月8日から2月12日の日程で、インドネシアより5名(うち女性4名)、2月15日から2月19日の日程で、タイより5名(うち女性2名)が参加し、すベてのプログラムを終了しました。

 このチームは、再招へいということもあり“労使紛争の未然防止・解決方法や事例の共有”に特化したプログラムで開催されました。講義の感想においては、インドネシア・タイ両国の参加者とも「紛争解決の仕組み自体は自国にもあるが、日本ほど機能しているとは思えない」等、運用面で課題があるとの意見が散見されました。
 オンライン形式では初めての開催となった「労働事情を聴く会」では、参加者から様々な労使紛争事例の発表があり、現地の労使関係やコロナ禍での労使の争点等を共有しました。発表後には参加者同士でディスカッションも行い、「労使紛争を起こさないためにも、日ごろの労使のコミュニケーションが大事である。定例的に話し合いができる場を設定すべき」等、建設的な労使関係の構築に向けた活発な議論が交わされました。

 参加者からは、主に以下のアクションプランが提案されました。
(1)経営陣と組合との間の定期的な二者協議の実施を要求し、二者間のコミュニケーションや協議をさらに効率化させる。(インドネシア)
(2)労使紛争予防のための労使問題相談サービスのネットワークを築く。書面やインターネットを通じた不満表明の手法を活用する。(インドネシア)
(3)タイ労働組合会議(TTUC)で、青年委員会を設立する。労働者、労働問題へ深く切り込んでいくため、これまでに無かった事であるが実現させる。(タイ)
(4)労働問題の発生を防止するために、4月から週に1回、組合員に対して労働法の研修を実施する。(タイ)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

参加者の様子

参加者の皆様(インドネシア)

参加者の皆様(タイ)