JILAF / ILO共催「仕事の未来イニシアティブにおけるアジア太平洋地域労働組合トレーニング~建設的労使関係構築とともに~」(多国間セミナー)を開催

JILAF / ILO共催多国間セミナー集合写真

国際労働財団(JILAF)は、9月16日から20日の5日間にわたり、タイ王国バンコクにおいて、ILO労働者活動局(ILO ACTRAV)との共催により、「仕事の未来イニシアティブにおけるアジア太平洋地域労働組合トレーニング~建設的労使関係構築とともに~」を主要テーマとした多国間セミナーを開催しました。

本セミナーには、アジア太平洋(カンボジア、フィジー、インド、インドネシア、ラオス、
マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、サモア、スリランカ、タイ、ベトナム)からの中堅労組リーダー20名(うち、女性9名)が参加しました。

 冒頭、主催者を代表したラファエルILO-ACTRAV・トリノ訓練センタープログラムマネージャーの開会の辞に続き、JILAF鈴木副事務長より本セミナーの主旨・目的を概説しました。全5日間のセミナーのうち、JILAFは第1日目(9月16日)に講義を実施しました。最初に鈴木副事務長より「日本の労働運動と役割」と題し、①日本の労働運動の特徴、②建設的な労使関係の構築のための施策、③生産性向上の取組、④日本の労使関係の特徴(団体交渉および労使協議制)について共有し、研修開始にあたっての課題提起としました。

その他の主要講義として、「ILO監視機構の内容とその使用方法」、「具体的な国際労働条約とその批准・未批准状況について」、参加各国からの自国のILO勧告に関する内部視点からのプレゼンテーション、結社の自由の重要性について、児童労働・強制労働撲滅のためのILOの取組みについて、各国組織で自国での法整備をどのように実施するか等について講義が実施されました。
アクションプランの策定では、各国の法的課題にどのように取り組むかをそれぞれが各国の事情に応じて考案し発表しましたが、その中ではセミナー内で学んだ日本の建設的労使関係の構築が大きなファクターになるとの意見が大勢を占め、建設的労使関係を構築した後に政策課題に取り組むべきとの意見が多く発表されました。

日程

月日内容
09月16日09/16多国間セミナー第1日目
09月17日09/17多国間セミナー第2日目
09月18日09/18多国間セミナー第3日目
09月19日09/19多国間セミナー第4日目
09月20日09/20多国間セミナー第5日目

参加者の様子

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