中南米チーム

中南米チームが10月20日(日)~11月2日(土)の日程で来日しました。

連合本部を訪問

10月20日から11月2日の日程で、ブラジル・コロンビア・メキシコの3ヵ国計12名(うち女性3名)が参加し、すべてのプログラムを計画通りに終了しました。

参加各国では、労働法の改正、労働組合活動家に対する妨害活動や政権交代による反組合的な勢力の台頭等が見られ、労働組合は大変厳しい環境下にあります。そのような状況において、参加者は深刻さを表に出さず、明るく前向きにプログラムに取り組みました。

  産業別組合への訪問ではものづくり産業労働組合(JAM)を訪問し、組織の概要や取組みに関する講義を受けました。特に労働組合が主体的に中小企業の経営課題を吸い上げ、政策提言に結び付ける活動に対して大いに刺激を受けていました。

 日本生産性本部からは生産性三原則や日本の建設的な労使関係について説明を受けました。講師と参加者が活発に意見を交換しながらの講義となり、日本の労働組合の生産性向上への寄与や生産性三原則について、大いに理解を深めました。

厚生労働省への訪問では、厚生労働省の組織の概要のほか、労使関係や労使紛争の特徴などについて講義を受けました。社会保障制度や過労死の問題等、幅広い分野に関心を寄せていました。

  地方プログラムでは、ハローワーク秋田、連合秋田、国際教養大学、秋田県庁、秋田酒類製造株式会社、こくみん共済COOP秋田推進本部を訪問し、各所で活発な意見交換が行われました。

参加者からは、主に以下のアクションプランが提案されました。

・ ナショナルセンターに対し、他国との情報交換(交換プログラム)を実施するよう働き掛ける。(ブラジル)
・ このプログラムで学んだ内容をまとめて報告書を作成し、自組織内のみならずカリブ諸国の労働組合にも配布する。(ブラジル)
・ 労働運動や労使関係はその国の文化と密接に結びついている。日本の文化を自組織に紹介することから始めたい。(ブラジル)
・ 今回学んだことを、月例会議で共有する、さらにSNSを使って幅広いメンバーに情報を提供する。(コロンビア)
・ 今回学んだ交渉力や生産性について、組織の月刊誌に掲載する。(メキシコ)
・ 日本の労働組合は非常に戦略的に活動しているので、自組織にも戦略センターを起ち上げ、特に労働組合のイメージを変えられるような活動を行う。(メキシコ)

参加者の様子

端末を求人検索(ハローワーク秋田)

産業別労働組合を訪問(JAM)

秋田県の労働情勢について説明を受ける参加者(秋田県庁)