再招へいチーム

再招へいチームが7月7日(日)~7月13日(土)の日程で来日しました。

連合会議室で相原事務局長と

 ハンガリーとルーマニアから、過去に招へいプログラムに参加した計6名(うち女性1名)が参加し、予定した全プログラムを計画どおり終了しました。
 
 参加者は二度目の招へいということもあり、前回の招へいでの経験を活かして、各国で経験を積んでいました。

 日本教職員組合では、年度政策制度の要求と提言に基づき、教育をめぐる状況と課題について説明を受け、長時間勤務等、教職員の労働条件改善に対する産業別労働組合としての取組みなどについて学びました。
中央労働委員会では、労働委員会の概要や機能、不当労働行為の救済制度、労働争議の調整等について説明を受けました。
 連合東京では、労使紛争未然防止につながる相談対応と集団的労使関係の構築に関する講義を受け、また最近増えているハラスメントへの対応策、「一人でも入れる」連合東京ユニオン等の説明がありました。
連合では、連合の活動紹介や組織拡大の取組みについて説明を受けました。
 以上を通じ、建設的労使関係の構築と無用な労使紛争の未然防止、発生した場合の円滑な解決に向け、質問も多く、新たな話題・課題について積極的な姿勢が見られました。

 「労働事情を聴く会(拡大版)」は「東欧二か国の労働事情と労使関係について」と題して開催し、両国から最新の労働事情と併せ、労使紛争の状況や労使慣行等についての説明がありました。その後、ハンガリーに対しては、不安定な就労状況にある労働者の状況、社会主義時代からの労働組合の変化、労働協約の条件とストライキの現状について、ルーマニアに対しては、移民、団体交渉の条件、所得税率に関する質問が出されました。

 参加者からは、以下のアクションプランが発表され、各担当部署で責任ある位置にあるリーダーとして、今回の講義内容を持ち帰って、建設的労使関係の構築に更にまい進してくれることが期待されます。

・ 色々な見方で問題解決に向かう方法が印象深く、帰国して共有していきたい。(ハンガリー)
・ (寄付講座の話から)高校大学で労働組合について教える機会を増やしたい。(ハンガリー)
・ 社会対話・生産性向上の重要性を再認識した。労働委員会は有益で、自国で実現したい(ハンガリー)
・ 日本の統計の継続性に感心し、その仕組みを自国で共有したい。ナショナルセンターの構成と機能について再確認できた。JILAFからもルーマニアに来て色々見て学んでもらいたい。(ルーマニア)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

再招へいチーム参加者

ルーマニア自由労働組合同盟(CNSLR- FRATIA)

1.氏 名Ms. Florentina Cristina Enhanche
 所 属ルーマニア自由労働組合同盟(CNSLR- FRATIA)
 役 職国際・男女平等担当
 組合歴25年

ルーマニア自由労働組合同盟(CNSLR- FRATIA)

2.氏 名Mr. Razvan Gae
 所 属聖ヨハネ病院SANITAS組合
 役 職会長
 組合歴22年

ハンガリー労働組合全国総同盟(MASZSZ)

3.氏 名Mr. Gyula Pallagi
 所 属ÉFÉDOSZSZ
 役 職会長
 組合歴16年

ハンガリー労働組合全国総同盟(MASZSZ)

4.氏 名Mr. Szabolcs BEŐTHY-FEHÉR
 所 属鉱山・産業労働者組合(BDSZ)
 役 職国際担当
 組合歴13年

ハンガリー独立労働民主同盟(LIGA)

5.氏 名Mr. Ernő Pinczés
 所 属東ハンガリー地域電力労働組合(TIVISZ)
 役 職会長
 組合歴14年

ハンガリー独立労働民主同盟(LIGA)

6.氏 名Mr. István Árkovics
 所 属ハンガリー独立労働民主同盟(LIGA)
 役 職副会長
 組合歴14年

参加者の様子

産業別労働組合の取り組みについて説明を受ける(日教組)

連合東京での講義の様子

労働事情を聴く会の様子