ユース非英語圏チーム

「JILAF役員と記念撮影」(6月17日開会式)

 6月17日から6月30日の日程で、タイおよびラオスの2ヵ国から計12名(うち、女性5名)が参加し、すべてのプログラムを計画通り完遂しました。
ユースチームということもあり、組合経験が比較的浅いためか、講義時の質問内容が基本的且つ初歩的なものが多かったものの、若年者雇用の問題や建設的労使関係の構築等に関する当事者意識は非常に高いと感じられました。厚生労働省訪問では、雇用・働き方、労働行政の役割等について講義を受け、参加者からは、障害者雇用率や助成制度、日本の労使紛争の状況などについての質問がありました。
産別訪問では、日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)を訪問し、組織概要や取組内容に関する講義を受け、参加者からは組織拡大の具体的な取組みに関する質疑が数多くありました。
お茶の水女子大学との意見交換においては、参加者及びお茶の水女子大学永瀬ゼミナール生の総勢22名が、グループワークを行いました。このグループワークにおいては、グループごとにテーマ(1.就職活動、2.ワークライフバランス、3.職場のジェンダー)を選びました。通訳を挟んでのグループワークでありましたが、活発な議論があり、雇用環境や若者の就労意識などの相違について意見交換をしました。その後の発表では、いずれのグループも、各国の解決すべき労働課題や改善の方向性について的確にまとめていました。
 地方プログラムでは、石川県労福協、連合石川、石川県庁、ジェイ・バス株式会社小松工場、ポリテクセンター石川を訪問し、各所で活発な意見交換が行われました。

参加者からは、主に以下のアクションプランが提案されました。
・ 民間企業を訪問し、労働法規などの内容について啓発する。(ラオス)
・ 良好な労使関係を築くため、労働協約締結を推進する。(ラオス)
・ 労働組合役員の女性参画率を2023年までに4割へ向上させる。(タイ)
・ 全労済協会での研修内容を反映させた研修トレーニングを、2020年までに実施する。(タイ)       
・ シンクタンクを設立し、労働関連の書籍を執筆、市民図書館へ寄贈することで労働関係の法律知識等を広める。(タイ)
・ 健全な労使関係を築くための勉強会を職場内に2018年度中に設置する(タイ)
・ 産前産後休暇制度の充実を求める。具体的には現状90日の産休を120日とするよう 2019年5月までに制度要求する。(タイ)

今回ご協力いただいた関連機関一覧

参加者の様子

「グループワークを行う参加者」(お茶の水女子大学 永瀬ゼミナール生との意見交換会)

「ジェイ・バス小松工場を訪問」(連合石川プログラム)」

「各国の労働事情をプレゼン」(労働事情を聴く会)