中南米チーム

中南米地域のナショナルセンターから12月4~15日、7ヵ国・9組織、10人を招聘した。

 参加者は労働講義で日本の労働組合の役割と課題や労働法制を学び、日本の労働運動に対する基礎知識を習得した。
 その後、各労働関係組織の訪問では労働講義で取得した知識をふまえ、①連合の組織概要と運動方針②厚生労働省の労働行政の取り組み③産業別労働組合の労働条件向上の取り組みや政策制度、政治活動④日本の生産性運動と労働組合の役割⑤地方連合会の取り組み⑥労働金庫の概要と労働組合との関わり――等を学んだ。
 参加者からは「労働金庫の仕組みは自国になく、このような組織をつくることは大変有意義だ」「ブラジルでは労働金庫のような組織を発足させるため試行錯誤を繰り返しているがまだ実現していない。帰国後もJILAFと連携し、実現に向けた取り組みを展開したい」などの感想が聞かれた。
 広島訪問では、平和祈念資料館と原爆ドームを見学。これは「唯一の被爆国である日本の被爆地を自らの目で見ることにより、平和の大切さを感じてもらいたい」ことからプログラムに取り入れたもので、参加者からは、「広島での経験を多くの仲間に伝え、核兵器を持つことがどんなに愚かなことか伝えたい」との感想が聞かれた。このような感想は労働組合が設立した団体としての責務を果たしていると認識している。
 最後に髙木理事長と2週間のプログラムでの疑問点や国際連帯活動の重要性を参加者全体で確認し、プログラムを終了した。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

連合高知高知県庁
高知市役所針木浄水場
ハローワーク高知電機連合
富士電機㈱川崎工場富士電機労働組合川崎支部
労働金庫

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

労働講義の様子

連合本部で男女平等参画について学ぶ

厚生労働省で労働行政を学ぶ

日本生産性本部で生産性運動を学ぶ

労働事情を聴く会で自国の労働情勢を発表

自国の労働事情を発表するチリの参加者

広島を訪問し平和の尊さ学ぶ

連合高知役員との意見交換

電機連合との意見交換

電機連合・有野委員長からの代表あいさつ

富士電機・川崎工場を訪問、労組役員と意見交換

労働金庫の取り組みを学ぶ