中東・アフリカ北部チーム

労働事情を聴く会の様子

 11月6日から19日の日程で中東・アフリカ北部チームを招へいし、アルジェリア一般労働組合(UGTA)、バーレーン労働組合総連盟(GFBTU)、独立エジプト労働組合総連盟(EFITU)、ヨルダン労働組合総連合(GFJTU)、モロッコ労働組合(UMT)、パレスチナ労働組合総連盟(PGFTU)、チュニジア労働総同盟(UGTT)より計11人(うち女性4人)が参加した。
 
 労働講義では、戦後日本の労働組合の歴史や春季生活闘争などを含む日本の労働運動、最低賃金制度、労働法制、民主的な労働組合運営などについて学習した。労使は対立が前提の参加者にとって、日本の労使関係については大いに興味を持ったようで、質問が相次いだ。

 連合では、男女平等政策に関する講義を受けた。女性参加者から、先進国である日本で、女性の参画率がなぜここまで低いのかといった疑問および問題提起がなされた。

 産別訪問では、全国ガスを訪れ、都市ガス事業の状況や取り組みに関するレクチャーを受けた。 参加者は、春季生活闘争における全国ガスの役割、産業政策実現に向けた取り組みなどについて理解を深化させた。

 連合福岡との意見交換では、役員の選出方法、青年委員会の取り組み、女性役員の活躍に対する具体的な取り組みなどについて意見交換を行なった。翌日は、工場訪問としてトヨタ自動車九州宮田工場を訪問し、組立ライン等を視察した。労組との意見交換では、労使協議会や団体交渉、春闘の取り組みなどについて質疑が出され、日本の労働組合組織のベースである企業別労働組合の組織や団体交渉、労使協議会などを実践面から理解した。
 また、福岡ハローワーク中央を訪問し、日本における雇用保険制度の運用と職業紹介制度について説明を受けた後、国が運営するハローワークと県が運営する「若者サポートセンター」、「30代チャレンジ応援センター」をワンフロアー化した「若者ジョブプラザ・福岡」を視察。失業給付の内容や求職者の就職率などに関するやり取りがあり、就職支援行政を外観した。

 最終日は、参加者が研修で得たことから、各国での取り組みに活かしたいことの発表があり、春季生活闘争のような統一交渉、生産性三原則の導入、共済制度を行なう団体の設立などが挙げられた。

今回ご協力いただいた関連機関一覧

全国ガス連合福岡
トヨタ自動車九州九州ろうきん
全労済協会

皆さまどうもありがとうございました。

参加者の様子

全国ガス訪問

連合福岡訪問

トヨタ九州宮田工場訪問

きゅうしゅう労金福岡訪問

全労済協会訪問

JILAF講義