活動報告 草の根支援

2024年度 第2回ラオス EWC会議

開催: 2025.01.09 2025.01.09
ヴィエンチャン

参加者

【Onsite】LFTU:3名、MLSW:2名、LNCCI:2名、合計:9名(JILAF含む)
【Online】 LFTU:6名、MLSW:6名、LNCCI:6名、合計:18名

計27名(JILAF含)

内容

2025年1月9日、第2回拡大会合(EWC)を開催、オンサイト(対面)9名、オンライン18名 の計27名 が出席しました。
出席者は LFTU、LNCCI、MLSWの代表者で、中央レベル(オンサイト)および6つの県(オンライン) からの参加となりました。

初めにLFTU労働保護福祉局カムチャン副局長からの開会挨拶があり、MLSWからは省としてのSGRAに対する協力と社会保障についての紹介がありました。

続いて、各県の代表が各グループの進捗状況の報告、今後の計画、課題について意見交換を行い、その中で、2グループ(サワンナケート県有機野菜グループ、チャンパサック県コーヒーグループ)が新たに協同組合の登記に成功したことが確認できました。

その後、JILAFタイ事務所のピヤポン職員から2025年度のビジョンについての説明を行い、各県より2025年度の行動計画の発表があり、3つの共通目標を意識したうえで、既存の活動を強化するとともに、新たな活動の拡充を提案しました。具体的な内容は以下のとおりです。

  • 収入改善のための副業の促進
  • 国内外での成功事例の共有と展開
  • 社会保障制度の広報・宣伝活動を強化し、加入者数の増加を図る

最後にJILAFタイ事務所から限られた予算の中ではあるが、最大限の効果を発揮するよう、事業を強化し、より現地化していくことの重要性を強調し、それには推進委員会から作業委員会、各グループのリーダー達のより一層の協力が得られるよう出席者に呼びかけて閉会しました。

協力団体

LFTU
(ラオス労働組合連盟)
MLSW
(ラオス労働社会福祉省)
LNCCI
(ラオス全国商工会議所)

 

参加者の様子