活動報告 草の根支援

2024年度 第2回タイ拡大作業委員会

開催: 2025.01.19 2025.01.19
バンコク

参加者

ITUC-TC(5名)、MOL(4名)、ECOT(1名)、参加者(15名)、CULT(1名

計30名(JILAF含)

内容

2025年1月19日、第2回拡大作業委員会(EWC)が開催され、JILAFをはじめ、各地域の政労使やグループの代表者が参加し、オンライン参加者を含め30名が出席しました。

会議は元林常務の開会挨拶で始まり、その後、ITUC-TC、MOL、ECOTの代表者からも挨拶がありました。続いて、サシトーン職員が中央推進委員会で確認された内容を共有し、2024年度の活動の振り返りと共通目標について報告を行いました。

この中で、各地域の成果や課題についての発表も行われ、貯蓄基金のメンバー拡大や安定した運営等についても意見交換し、来年度は相互扶助についてのTOTを強化することを確認しました。

その後、2025年度の活動計画が説明されました。各地方の代表者からも来年の活動計画が発表され、JILAFの3つの共通目標を意識した新しい取り組みを含めた活動計画が提案されました。
国内外での連携の活動の強化については、SGRAグループ間の商品交換イベント(ラノーン県、コンケン県、スラータニー県)や、タイ・ラオス間の資格相互承認プロジェクトの支援、また、広く普及する活動については、労働省と連携してラムプーン県、プレー県、パッタルン県にSGRAの取り組みを普及、展開していくことを確認した。

参加者の声

  • 労働省はJILAFと共にラムプーン県、プレー県、パッタルン県を訪問予定。JILAFの3つの共通目標を意識し、SGRA事業を強化する。
  • SGRAグループの組織化を支援するため、関連組織と連携し、国内外での活動を強化する。例えば、SGRAグループ間の商品交換イベントや、タイ・ラオス間の資格相互承認プロジェクトの支援などを行う。

協力団体

ITUC-TC MOL(労働省) ECOT(使用者団体)
TNI(泰日工業大学) CULT

 

参加者の様子