活動報告 労使関係開発

フィリピンNTUC Phl/JILAF労使関係セミナー / フィリピンTUCP/JILAF労使関係セミナー

開催: 2024.07.30 2024.08.01
NTUCPhl共催セミナー
開催地:マニラ・ケソン

出席者

  • フィリピン全国労働組合(NTUC Phl 41名)

※対面20名(男11名・女9名)/オンライン21名(男9名、女12名)

  • フィリピン労働組合会議(TUCP 22名)

※対面男13名・女9名

活動内容

国際労働財団(JILAF)は、フィリピン全国労働組合(NTUC Phl)との共催で7月30日~31日、フィリピン労働組合会議(TUCP)との共催で8月1日にマニラ・ケソン市で労使関係セミナーを開催しました。同セミナーには、全国の労組指導者などNTUC Phlから41名、TUCPから22名が参加しました。

セミナーでは、NTUC Phl、TUCPともに「建設的な労使関係の構築」をテーマに、NTUC Phlは「公正な移行」と「労働組合参加型の責任ある企業行動(PROACTIVE)」、TUCPについても「労働組合参加型の責任ある企業行動(PROACTIVE)」に焦点を当て、情報共有やグループ討議を行いました。

JILAFからはPROACTIVEプログラムとして「職場における安全衛生の改善」「サプライチェーンにおける労働組合の役割」についてセッションを行い、意見交換を行うとともに、アクションチェックリストを用いて、グループ討議を行いました。

その後、参加者がアクションンプランの作成・発表を行い、全行程を終了しました。

参加者意見

  • 職場における状況に適用させたチェックリストを追加し、職場でチェックを実施したい。
  • 職場でハラスメントの有無などを確認するアンケートを実施したい。
  • 本セミナーで共有されたアクションチェックリストを利用して組織化や使用者側との関係構築に役立てたい。
  • セミナー参加後に定期的に活動に対するフォローアップを実施してもらいたい。
  • 職場で本セミナーの内容を共有するセミナーを開催したい。

参加者の様子

  • TUCP共催セミナー
  • グループ討議の結果発表