活動報告 草の根支援

TOTOUNION(北九州市)- Bridge school Nepal(カトマンズ)を繋ぎました!!

開催: 2024.09.06 2024.09.06
TOTOUNION組合員から質問を受ける生徒
日本(北九州市小倉)

参加者

TOTOUNION組合執行部・組合員
(約70名)
NTUC(ネパールの労働組合)本部
(1名)
Bridge School バクタプール校教師・生徒
(約50名)

内容

JILAF役職員が、TOTOUNION(北九州市)へ訪問し、Bridge school Nepal※の活動報告を実施しました。
TOTOUNIONからは毎年寄付を頂いており、Bridge school運営資金の一部として活用しています。

活動報告の中では、現地ネパールとオンラインで接続し、教師や生徒から、授業内容や、学校生活で楽しいと感じること等について、報告がありました。また、TOTOUNIONの皆様から生徒たちへ、学校生活や私生活における質問が寄せられ、生徒たちは緊張しながらも、元気に回答していました。

※児童労働の撲滅のために、日本国内の労働組合からの寄付を財源に、8~14歳までの“最低限必要な教育も受けられない貧困層の子どもたち”を対象としたBridge school(非正規学校)を現地の労働組合との協働で運営しています(1996年から)。基礎教育を学んだ後、公立学校に編入させること(公立学校編入への架け橋)、および親や地域社会に教育の重要性を理解してもらい、その地域から児童労働の負の連鎖を立つことを目標としています。

参加者の声

  • ZOOMでの接続となり、円滑に進むか不安であったが、問題なく議事を進行することができ安心している。また、内容についても想像以上であった。
  • TOTOUNIONが、JILAFへ寄付をしていることを知らなかった。また、その寄付金が誰にどのように使われているか知る由もなかったが、今回の報告で把握できた。
  • 財団の紹介からネパールの子供たちとの交流と貴重な時間を過ごすことができた。
  • ネパールの児童労働問題などを知る良いきっかけとなった。そのような環境の中、UNIONの活動が子どもたちの未来につながっていると子供たちとの交流で、改めて実感できた。
  • 今後とも支援を継続するとともに、国際労働財団の活動紹介や現地の子供たちの様子を組合員に周知できればと考えている。

協力団体

TOTOUNION NTUC(ネパールの労働組合)

皆様、ありがとうございました。

参加者の様子

  • 当日の様子
  • 理事長挨拶