カンボジアSGRA 人材育成(TOT)セミナー
開催:
2024.07.31
~
2024.07.31
カンボジア(プノンペン)
参加者
ITUC-CC (21名) |
労働職業訓練省(MLVT) 国家社会保障基金(NSSF) (3名) |
カンボジア使用者協会(CAMFEBA) (2名) |
合計29名(JILAF含む) |
内容
7月31日、JILAFはカンボジアでSGRA活動を実施しました。
今回の活動は、労働者に社会保険の重要性を理解してもらい、加入促進を図ることで現在の社会保険制度を強化し、将来に向けて制度安定を確保することを目的とした、SGRA作業委員会メンバーに対する人材育成セミナーでした。
午前は、カンボジア労働職業訓練省(MLVT)に所属した国家社会保障基金(NSSF)の代表からの講演があり、参加者に社会保険に関する貴重な知識を提供しました。
午後は、カンボジア使用者協会(CAMFEBA)から、参加者が社会保険制度の知識を他の人々に効果的に伝えるためのコミュニケーションスキル向上セッションが行われました。
言葉によるコミュニケーション、書面によるコミュニケーション、ジェスチャーや表情などの非言語コミュニケーションを含む、効果的なコミュニケーションスキルの向上について説明がありました。計画的なコミュニケーションには、目標設定と適切なチャネルの選択が必要であり、効果的なコミュニケーションには、注意深く聞くこと、適切な質問をすること、そして声の質や身体の姿勢が重要であることを参加者は学びました。
今後、各作業委員が今回のセミナーで得た知識を活かし、自分の所属するグループのメンバーであるインフォーマル労働者の社会保険制度加入促進に貢献することを期待します。
協力団体
ITUC-CC | カンボジア使用者協会(CAMFEBA) | 国家社会保障基金(NSSF) |
労働職業訓練省(MLVT) |