AGRIプロジェクトの拡大に関する協議
開催:
2024.07.17
~
2024.07.17
ラオス(サワンナケート県)
参加者
LFTU-中央 (2名) |
LNCCI (1名) |
MLSW (1名) |
カイソン郡野菜農家グループ代表 (2名) |
サイブリー郡砂糖キビグループ (7名) |
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合計18名(JILAF含む) |
内容
ヴィエンチャイ副会長は、現在ラオス国内の野菜生産量が国内の消費需要を賄えておらず、近隣諸国(タイ、中国)から輸入している現状があるため、国内で良質な野菜を生産できれば十分なマーケットがあると話ました。
関口所長からは、以前サトウキビ農家グループの生産コスト削減の一環として、農業センターからのトラクターの貸し出しや有機肥料の職業訓練をしてきたことを共有し、収入増加のための野菜生産の支援をしていきたいと話ました。
セーンサワンの既存AGRIプロジェクトグループ代表は、2022年から2024年にわたるAGRIプロジェクトの活動を共有、グループの収入が増加したことを報告しました。
サトウキビグループから、サトウキビの栽培状況の報告があり、栽培面積が減少している一方で、ゴムの木の栽培が増加している現状の共有がありました。また、同グループには農業機械は揃っている一方、マーケティングや効果的な栽培技術の知識が不足しており、これらの支援があれば野菜の栽培にチャレンジしたいとの表明がありました。
関口所長は、栽培する野菜の種類と時期をグループで相談してほしいこと。
相談するにあたっては市場調査を行って具体的なコストと売上高、また、利益も計算してほしいことを伝えました。
JILAFとしても、専門家を呼んでAGRIプロジェクトを展開することも可能であると伝えました。
ミーティング終了後、JILAFメンバーで、同グループが野菜栽培を計画している農地の視察をし、今後の野菜栽培の具体的な計画、実施について意見交換をしました。
協力団体
LFTU | LNCCI | MLSW |
ゴム農家グループ | 有機野菜グループ代表 |