コーヒー栽培およびカトゥーラ種の改良について
開催:
2024.07.15
~
2024.07.15
ラオス(チャンパーサック県)
参加者
中央LFTU (2名) |
チャンパサック県LFTU (3名) |
LNCCI (チャンパサック県商工会議所) (1名) |
MLSW (チャンパサック県労働福祉省) (1名) |
パークソン農業センター (2名) |
コーヒー栽培グループ (7名) |
合計18名(JILAF含む) |
内容
7月15日、パークソン農業センターにてカトゥーラ種の栽培についての会議を実施しました。
チャンパサックLFTUソンサワン会長はコーヒーグループの新たなカトゥーラ種の栽培を支援し、国際競争力を高めるための協力すること、また、パークソン農業センターも栽培ノウハウや苗木の提供等支援することを表明。
会議では、今後の課題として下記3点を議論しました。
- 乾季の水不足の解決
- 旧品種(カティモールとロブスタ)との管理(病気や害虫等)の違い
- 販路確保とマーケティング
水不足については、近くの水源から灌漑用水路の新設、地下水の掘削、溜池の設置を検討すること。新種については今後情報を集めて効果的に管理できるようにすること。販路はいくつもあるが品種と品質に見合った価格で売れるマーケットを確保することが重要であることを確認しました。
また付加価値向上のためのGI登録や、パッケージの改善についても議論しました。
関口所長から、JILAFは引き続き新種の栽培、収穫、販売を支援していくことを表明し、新しい苗木1,000本を2名のメンバーに500本ずつ提供し、それぞれの栽培予定地の視察も行いました。
協力団体
LFTU | LNCCI | MLSW |
Pakxong Aricultural Center | コーヒー農家グループ |