活動報告 草の根支援

タイSGRAターク県事業のフォローアップ

開催: 2024.06.03 2024.06.05
タイ(ターク県)

参加者

SERC
(2名)
NNA
(1名)
現地NGO
(1名)
ターク県・郡コミュニティ開発局
(2名)
カレン族貯蓄グループ
(11名)
移民グループ
(3名)
合計23名(JILAF含む)

内容

タイSGRA事業として、ターク県での事業をフォローアップしてきました。ターク県は、ミャンマーにルーツのある人々や、ミャンマーからの移民、避難民の居住地を多く抱える地域です。
フォローアップの初日の午前中は、ターク県コミュニティ開発局を訪問し、JILAF、SGRAの紹介、メーラマート郡ナムディップボンワーン村にあるカレン族貯蓄基金グループ設立の協力に対する謝意を伝えました。
その後、貯蓄基金グループを訪問し、現在状況や基金の報告があり、しっかりと運営できていることが確認できました。
翌日は、キリラートコミュニティの移民グループを訪問し、キノコ栽培プロジェクトがうまくいっていない状況や、コミュニティ内の連携体制の確立の難しさなどの課題等を確認できました。

参加者からの声

  • 組織化の強化や貯蓄基金による福利厚生や運営等の詳細に関して知りたい。(カレン族グループ)
  • 可能であれば、ターク県の他のコミュニティ開発局の貯蓄基金グループの視察、意見交換を実施してほしい。(カレン族グループ)
  • タイに流入しているミャンマー人の支援を強化してほしい。(CTUMマウンマウン会長)

協力団体

SERC
(国営企業労働連盟)
Help Without Frontiers
(現地移民支援NGO)
CTUM
(ミャンマー労働組合総連盟)

 

参加者の様子