PC 集合写真

参加者

• MOL（労働省）インフォーマル労働保護部　カセムサン部長　含む 1名
• SERC（タイ国営企業労働連盟）ニーラヌット副事務局長　含む ITUC-TC より６名
• ECOT（タイ経営者連盟）シリワン事務局長　含む 1名

計　14名（JILAF役職員含む）

内容

今回の中央推進委員会では、多くの課題に関して集中的な意見交換を行いました。

はじめに、相原理事長から、SGRA事業を更に持続可能なものにするための「3つの共通目標(*1)」に関して共有をしました。その後、2023年の活動の振り返りと2024年の計画についての提案を行い、委員会からは、下記などについての議論が行われました。

• 関係機関との協力強化に向けた協力MOUの締結
• 国内外のネットワークを活用した商品交換会
• タイとカンボジアの資格相互承認プロジェクトのフォローとタイとラオスの資格相互承認プロジェクト
• 労働省との連携による国内普及
• キャパシティビルディングの内容

最後に、斉藤事務長より中央推進委員の継続的な協力をお願いするとともに、本会議の積極的な参画に感謝の意を表し、「3つの共通目標」の実現に対する中央推進委員の更なる協力を確認し閉会しました。

*1）３つの共通目標

1. 1. 1. 国内および国際的なSGRAネットワーク／協同組合／コミュニティ間で、優れた実践や課題を共有する。
      2. SGRAネットワークの重要な推進役／推進組織として、キャパシティービルディングを継続すること。
      3. 地域、社会、産業、そして国内におけるSGRA活動の意義と必要性を広く共有する。

参加者からの意見（提案）など

• 国内外グループ間の商品交換会の実施の提案
• 持続可能性を高めるための関係各所とのMOU、MOLプロジェクト（各県のインフォーマルセクター労働者の組織化等）に対するJILAFの参画について
• タイとカンボジアの資格相互承認プロジェクトにおけるタイ就労のフォローについて
• タイとラオスの資格相互承認プロジェクトの新設についての提案
• 社会保険やソフトスキルのキャパシティビルディングについて

協力団体