ネパールNTUC/JILAFブリッジスクール絵画コンクールを開催
開催:
2023.12.15
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2023.12.15
国際労働財団(JILAF)は、12月15日に日本教職員組合のご支援の下、ネパール労働組合会議(NTUC)と協働し、ネパール・カトマンズにおいてブリッジスクール生徒による絵画コンクールを開催しました。
JILAFでは、国際的な社会開発活動の一環として、インドとネパールにおいて現地労働組合ナショナルセンターと協働し、「児童労働撲滅のためのブリッジスクールブロジェクト」を長年にわたって展開しています。ネパールでは1996年から本事業をスタートさせ、現在はネパール全域で9校、約450名の子どもたちが本校で学びの機会を得ています。
この絵画コンクールは、日本教職員組合からのご支援を財源に、生徒たちの自己表現力や創造力の醸成、学習意欲・モチベーションの維持・向上を目的に毎年開催しています。今年度は「私の家族」、「私の社会」、「私の学校」の3つのテーマから生徒自身が一つを選択し、そのテーマに沿って全生徒が絵画を完成させた上で、厳正な審査の下、各校から優秀生徒1名を選出し、生徒本人と保護者をカトマンズへ招集の上、学校関係者、現地労組役員等を招いて実施しました。
コンクールの冒頭、JILAF元林常務理事が主催者を代表して学校運営に関わる全ての関係者に謝意を表した後、子どもたち一人一人と握手を交わしました。
その後、多数の参加者が見守る中、テーマに基づいて描いた絵画を堂々と発表しました。