インドネシア・フィリピンチーム
1月16日から1月20日(オンライン対応)、1月28日から2月3日(来日対応)の日程で、インドネシア語部、英語部のプログラムを開催しました。インドネシアの参加者6名(うち女性1名)、フィリピンの参加者7名(うち女性4名)の2ヵ国、計13名(うち女性5名)が参加し、すべてのプログラムを終了しました。
本プログラムは、2022年度で初めてオンラインと来日対応のハイブリッド開催となりました。
オンライン対応においては、連合岐阜とのセッションの中で、連合岐阜の活動について講義を受け、意見交換を行いました。
来日対応においては、地方連合連携セッションの中で連合佐賀を訪れ、地方の労働事情、最低賃金等について講義を受けました。また、日本労働組合総連合会、労働者福祉中央協議会、全国電力関連産業労働組合総連合から、それぞれ「連合の男女平等参画の取り組みについて」、「労福協の起源と取り組み」、「電力総連の概要と取り組み」について講義を受け、意見交換を行いました。
参加者からは、主に以下のアクションプランが提案されました。
(1)本プログラムで得た資料、経験、知識を所属組織へ展開・共有してきたい。(インドネシア)
(2)コンピテンシーベース研修の実施に向け、他機関との協力体制を構築する。(インドネシア)
(3)国内・国際レベルにおける関係構築と戦略的パートナーシップを築いていきたい。(フィリピン)
(例:フィリピン国内の労働組合/各国のNC、JILAF、ITUC、ITUC-AP、ATUC など)
(4)バナナ・鉱業におけるALU-SMR地方労働組合長の労使関係・男女平等推進能力の向上にむけて取り組んでいきたい。また、フィリピンの労使関係や労働事情に対するバナナ・鉱業組合長の知識の向上についても取り組んでいく。(フィリピン)
今回ご協力いただいた関連機関一覧
厚生労働省 | 日本労働組合総連合会 | 日本経済団体連合会 |
全国労働金庫協会 | 日本生産性本部 | 日本労働組合総連合会岐阜県連合会 |
日本労働組合総連合会佐賀県連合会 | 労働者福祉中央協議会 | 全国電力関連産業労働組合総連合 |
皆さまどうもありがとうございました。