ナショナルセンター(NC)シンガポール全国労働組合会議(NTUC)

組織名 シンガポール全国労働組合会議
Nationl Trades Union Congress(NTUC)
住所 NTUC Centre
No 1, Marina Boulevard
Singapore 018989
電話番号 65- 6213 8000
FAX番号 65- 6327 8800
メールアドレス ntuciad@ntuc.org.sg
ホームページ http://www.ntuc.org.sg
役員名 会  長: Ms. K Thanaletchimi(ヘルスケアサービス労組出身)(2023年11月大会で選出)
事務局長: Mr. Ng Chee Meng(2018年5月~)
組合員数 1,189,547人(2023年9月現在)
執行委員数 22人(女性:5人)
加盟組織 58組合、7協議会
(11の社会的企業を運営すると共に、6つの関連組織を設置)
地方組織数
主要加盟産別業種 ①電機・電子 ②商業 ③銀行・保険 ④公務 ⑤看護 ⑥運輸 ⑦教員 ⑨海運
加盟国際組織 ・国際労働組合総連合(ITUC)
・ITUCアジア太平洋地域組織(ITUC-AP)
・アセアン労働組合協議会(ATUC)
大会情報 4年に1回開催

前回:2023年11月
次回:2027年

主要課題・活動方針 1)移民労働者センター
2)NTUC雇用保障協議会
3)NTUC-教育訓練基金 (NETF)
4)革新的賃金モデル
5)子育て相互扶助プログラム
6)組合研修支援プログラム
7)職場の安全と健康に関する能力開発
(2030年までに組織人員を150万人に拡大するとの目標の下で、専門職・管理職、フリーランス、自営業者、移民労働者などの組織化にも取り組んでいる)
略史 1959年 (英国より自治権を獲得、シンガポール自治州となる)
1961年 シンガポール全国労働組合会議(NTUC)結成。人民行動党(PAP)を支持。
1963年 マレーシア連邦成立に係わるPAPの方針支持。
1964年 自治政府がNTUCを正式に登録認可(48組合、8.5万人)
1965年 マレーシア連邦離脱・シンガポールの独立を支持。8月にシンガポール独立。
1968年 英軍撤退による雇用危機。経済成長重視の政策に転換。
1969年 労働運動の「近代化」=対立から協力へ
1970年代 協同組合運動(消費者生協など)スタート
1980年代 産別再編(オムニバス・ユニオンを10産別に)、文化・スポーツ・レクリエーション施設建設、賃金制度改革
1990年 シンガポール労働学校を設立(現在はオン・テン・チョン労働指導者学校)
1990年代 年功賃金制度の改革
2006年 「ビジョン労働運動2011」スタート
2019年 NTUC大会で、2030年までに組織人員を150万人まで拡大するとの目標を設定。(2019年現在の組織人員:約96万人)
同国の主な進出日系企業
丸紅 IHI キヤノン など
同国の日系企業拠点数 1199(外務省「海外在留邦人数調査統計」日系企業拠点数 2017年10月1日)
JILAFとの関係 (1)最近の招聘者実績

2009年度(1名)、2008年度(1名)、2005年度(1名)

(2)最近の現地支援プロジェクト

2007年度:招へいプログラムフォローアップセミナー

備考 人口:554万人 言語(公用語):英語、中国語、マレー語、タミール語

参考

シンガポール共和国のILO条約批准
[1]批准条約総数 28条約
[2]中核的労働基準 結社の自由及び団体交渉 第87号 第98号
強制労働の禁止 第29号 第105号
児童労働の実効的な廃止 第138号 第182号
雇用及び職業における差別の排除 第100号 第111号
安全で健康的な労働環境 第155号 第187号

が批准済)