組織名 | 国際運輸労連 |
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International Transport Workers’ Federation(ITF) | |
住所 | 49-60 Borough Road, London, SE1 1DR, United Kingdom |
電話番号 | +44 20 7403 2733 |
FAX番号 | +44 20 7357 7871 |
メールアドレス | mail@itf.org.uk |
ホームページ | https://www.itfglobal.org |
役員名 | 会 長:Mr.Paddy Crumlin(オーストラリア海員労組書記長)(2021年4月現在) 副会長(アジア太平洋)住野敏彦(交運労協議長) 書記長:Mr.Stephen Cotton(本部) |
加盟組織 | 150ヵ国、670組織、約1,900万人 |
地方組織数 | 地域事務所:アジア太平洋(ニューデリー、シドニー、東京)、アフリカ(ナイロビ)、アラブ(アンマン)、欧州(ブリュッセル)、米州(リオデジャネイロ)
ITF東京事務所 アジア小地域事務所:ニューデリー、シドニー |
主要加盟産別業種 | ①鉄道、②路面運輸、③港湾、④船員、⑤内陸水運、⑥漁船員、⑦民間航空、 ⑧観光サービス |
大会情報 | 5年に1回
前回:2018年10月第44回世界大会(シンガポール) |
主要課題・活動方針 | ITFの戦略 2018年10月シンガポールで開催されたITF世界大会で、全ての部会、部署、地域において交通運輸労働者の力を構築する計画が承認された。 また、自動化や技術変化については、各部門および各地域において解決策は異なり、特に女性と青年に対する影響が大きいことが確認された。活動方針は; ・女性・青年主導で、組織人員や組合活動への関与を拡大、活性化させる。 |
略史 | 1896年に結成。当時は純粋な船員・港湾労働者の組織であった。その後、陸上交通労働者にも門戸を開放。第一次大戦時には加盟組合員数は100万人に達した。 第一次大戦により組織は一時分断されたが、1919年にアムステルダムで特別大会を開き再生、加盟組合員数は300万人となった。 1940年までの間、ITFはファシストとナチスの支配下にあった国々の地下組織で重要な位置にあり、また20年代、30年代にはアフリカやアジアの組合と連絡を取り合いながら、反植民地運動を行った。 戦後は、植民地開放とともにアジア・太平洋、アフリカの組合が加盟。 更に90年代に入り、中・東欧諸国の労組も加盟した。1996年、結成100周年を祝った。ICFTU設立に貢献し、初代書記長を出した。 |
日本加盟組織 | 海員、都市交、サービス連合、国労、運輸労連、航空連合、航空労組連絡会、交通労連、私鉄総連、JR総連、全自交労連、JR連合、全国港湾、交運労協MSG(14組織)
ITF-JC(全日本交通運輸産業労働組合協議会)国際委員会 |